CIVIC(シビック)FL1のOBD2実践編3:モニター&データロガー作成(いちおう完成)

このページの目的と目次

OBD2データモニター&データロガーを作成に向けて、前回の作業ではIO制御を動作確認までが完了した。いよいよ機器として完成させる。やはりこのページも車のカスタムネタというより工作ネタでしかない。

3Dモデル作成[2023-04-02]

作成した各ユニットを収めるケースを作らなければならない。3Dプリンターで造ることを想定して今回使用した3D-CADはAutoDesk Fusion360だ。個人使用で、かつ、利益を得ない用途なら、無償使用できるのがうれしいところだ。また、ここまでで回路基板を作成するために使用してきたAutoDesk EAGLEともデータ連携できるのでとても便利だ。操作方法を学びつつ、データを作り上げていこう。

データロガー3Dモデル作成
データロガー3Dモデル作成

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3Dプリンター出力[2023-04-02]

細かなプリント条件はまだ勉強中なので、「えいやっ」と出力してみた。特に仕上げ作業もおこなっていないので、積層痕も目につくが気にしないことにする。

3Dプリンター出力品
3Dプリンター出力品

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配線作業と組込[2023-04-02]

ロギング制御用のスイッチ、CAN通信ケーブル、電源ケーブルを取り付ける。OBD2コネクタの12Vはバッテリー直接接続の常時ONなのでアクセサリー電源からとることにする。

購入品
押しボタンスイッチ赤オルタネート6mm角:(メーカー不明)PB-22E60L
ケーブル:富士電線工業 FKEV-S8(0.3sqツイストペア×2対) ※CANH+CANL、12V+GNDの2対で使用
配線作業と組込
配線作業と組込

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いちおう完成

いよいよ車に取り付けだ。が、固定の前にイメージの再確認をやっておくよ。画像だと微妙にメーター表示部にかぶさっているように見えるが、運転手の目線ではかぶさっていない。まぁ、これで良しでしょう。

取付イメージ
取付イメージ

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続く...

CIVIC(シビック)FL1のOBD2実践編4:OBD2データロガーVer2