OBD2データモニター&データロガーを作成に向けて、前回の作業ではIO制御を動作確認までが完了した。いよいよ機器として完成させる。やはりこのページも車のカスタムネタというより工作ネタでしかない。
作成した各ユニットを収めるケースを作らなければならない。3Dプリンターで造ることを想定して今回使用した3D-CADはAutoDesk Fusion360だ。個人使用で、かつ、利益を得ない用途なら、無償使用できるのがうれしいところだ。また、ここまでで回路基板を作成するために使用してきたAutoDesk EAGLEともデータ連携できるのでとても便利だ。操作方法を学びつつ、データを作り上げていこう。
細かなプリント条件はまだ勉強中なので、「えいやっ」と出力してみた。特に仕上げ作業もおこなっていないので、積層痕も目につくが気にしないことにする。
ロギング制御用のスイッチ、CAN通信ケーブル、電源ケーブルを取り付ける。OBD2コネクタの12Vはバッテリー直接接続の常時ONなのでアクセサリー電源からとることにする。
いよいよ車に取り付けだ。が、固定の前にイメージの再確認をやっておくよ。画像だと微妙にメーター表示部にかぶさっているように見えるが、運転手の目線ではかぶさっていない。まぁ、これで良しでしょう。